忘れない日々。

釜山旅行の続きを更新しようと、実際に途中までブログを作っていたのですが。

釜山にいる時に思っていたことや気持ちを思い出として残そうとした時に、切り離せては綴れない出来事があって。

ブログを更新していなかった1ヶ月間の出来事です。

ブログなんて個人の自由だし影響力のないただの一般人だし、好きなように何とでも書けるので、書こうか書かないか迷いました。

自分でもここまで書く必要はあるのだろうか。

嫌われるかもしれない、軽蔑されてしまうかもしれない。

批判的な意見だったり、呆れた声を聞くことになるかもしれない。

でも自分にとって、絶対に忘れられない思い出なのでしっかり綴ってみようと思いました。


10月中旬。

そういえば生理がこなくて、
なんとなく体調も良くないような
そして微熱も続いていることに気付いた。


もうこれで分かるかと思うけど
妊娠していました。





正直、想定外の妊娠でした。


すでに子どもが4人いるので、よく
『計画したの?失敗したの?』
と聞かれるのですが、

4人ともみんな、欲しくて授かりました。





でも恥ずかしいことに、
今回は全く予想していなくて
避妊もしていたつもりだったので
わかった時は、驚きとどうしようという気持ちで

オッパに報告する時も、
責めるような言い方をしてしまった。





もう子どもは考えられないのに、
今の私じゃ育ててあげられないのに、
(同居などの)生活に不安がある状態なのに、
パニック障害の薬だって飲んでしまったのに。

何を嘆いたって、変わらないのに
私はひたすらオッパを責めてしまった。





でも実際に、身体が変わるのも
生活が変わるのは私だから
オッパは、ひたすら私の気持ちに寄り添ってくれて
ごめんねと謝りながらも
でも嬉しそうな、そんな感じでした。






その日から生活は一変。



予想外で想定外だったけど
そうゆう事をしたから授かった訳なのに
私は勝手に被害者ぶって
どうしたらいいかわからない葛藤を
オッパだけにぶつける日々。

本当最低ですよね。




でもオッパは、

さおりに苦労をさせてしまってごめん。
全部オッパが支えるから。

と言ってくれました。










ビルにある産婦人科へ。

そこは分娩は行っていないので
いずれ変えなければいけないのですが
すごい親身になってくださいました。




エコーで見えた胎嚢。
本当に赤ちゃん居るんだ…と確信。

そして、まだ姿は見えないけど
心が温かくなるような
懐かしいような、そんな気持ち。





気がかりだった『パニック障害の薬を飲んでしまったこと』を
お医者さんに話したら、

『確かに妊娠中には良くない成分だけど
1回程度であればそこまで深刻に考えなくても良いと思います』

と言ってくれました。



妊娠したであろう時期から判明まで
1回しか服用していなかったので
私も前向きに考えるようになりました。





産婦人科の帰り道、
公園で一人で考えてみたりした。




ただでさえ同居生活で自分もやられたりして
まわりに心配もかけてたのに、
子どもを作ったと皆が知ったら
きっと、あんな事やこんな事を言われるだろう。
言われなくても思われてしまうんだろう。



妊娠してることをシオモニが知ったら
今の同居生活はもっと厳しく
窮屈なものになってしまうんだろうな。



4人も子どもがいるけど、
オッパも一生懸命働いてるから
今いる子どもたちはどうにかなっても
これ以上は厳しいのではないか。



マイナスなことも頭に浮かんでしまったけど
もらったエコーを何度も見て
『かわいいな』と思ったり。






誰にも相談できなかった。

1週間も経ってないのに、
産婦人科へ行き話を聞いてもらったりした。


妊娠と関係ない話も聞いてくださり
本当に親身になってくれた。





葉酸サプリを飲み始めたり
おなかの赤ちゃんのアプリをとったり
心が落ち着き始めた頃。

同居しながら妊娠生活も大変だけど
オッパの貯金のペースとか考えたら
そんなに遠くはない未来で別居できるかもしれないと
そんな希望も見え始めたりして

夫婦でがんばろうと約束した。



赤ちゃんに会えることが楽しみで、
赤ちゃんのことを考えると幸せで。







そんな日々の中、
つわりも本格的になってきた。

私は食べづわりで、
食欲はあるんだけど食べたいものが限られる。

同居で食事も一緒だと、
つわりをごまかすことが出来ない。





シオモニには、せめて心拍確認ができてから
報告しようとしていましたが、

急に食が変わったことを心配するシオモニに
『実は妊娠しました』と言った。



驚かせてしまうだろうし
怖かったけど、
きっと笑ってくれると思ってた。




私がもっと明るく堂々と報告すれば良かったのかもしれない
今なら思うのですが、

シオモニは『どうするの…?』
『だから避妊リング入れなさいと言ってたのに』
という反応で。




私はその反応が、
これから会う全ての人から受ける反応なのかもしれないと
すごく怖くなってしまいました。





シオモニの気持ちもわかります。

私が大変になるとわかって心配してくれてるから
おめでとうを言えない。

同居だから、シオモニの生活も変わるし
負担を増やしてしまうかもしれない。




でも、その時に
自分の中にひんやり冷たい何かが流れたように
サーっと心が冷えていったんです。






オッパに電話をして

やっぱりどうすればいいかわからない、

ここで妊婦生活を送っていける自信も
赤ちゃんを育てていく自信もない、

これ以上、オモニムの様子うかがって
どうやって過ごせばいいかわからない、


もっともっと言った。




私もどうにかしていたと思うけど、
その時はもう止まらなかった。




私が産婦人科へ行ってる間に、
オッパはシオモニに話をしていたようで
帰ってからオッパと話し合い。


私も電話だとオッパに言いすぎてしまうけど
実際に目の前にいたら、
どんどん心が落ち着いていきました。




オッパが『全部お母さんに話した』と。


さおりが同居しながら干渉もされて
毎日我慢しながら、
自分を抑えながら生活して
それで心が病んだことを知ってる?と。

そんなことをシオモニに話したらしく。



それからシオモニは

『さおり、今まで私たちは対話が足りなかったと思う。
さおりのケンチャナヨは大丈夫じゃないってわかってたのに
無理をさせてしまってたよね。』

そう言って、
夜にお寺へ行かれました。



『最近お寺でお祈りしてないから、
家の中がおかしいんだわ』

と言いながら

『さおりの心と身体が良くなるように
祈ってくるね』

と、2時間ほどお祈りに行かれました。






シオモニは本当に私を大事にしてくれて
いつも気にしてくださるのですが

それが私には干渉に感じて苦しくなって。




私が、干渉だととらえないで
全部感謝で受け入れられる嫁だったら
シオモニはそんな思いしなくて済んだのに…と
自分を責めたりもしました。





実際に翌日からシオモニは変わって

『さおりの好きなように過ごして
食べたいもの何でも食べて
1階の家事も気にしないで
できるだけ休みなさい』

と、労わってくださいました。




シアボジにも報告したら
笑いながら『おめでとう!』と言ってくださり

その時、おめでとうという言葉が聞けて
嬉しくて幸せを感じられました。



長男と次男にも話したら
すごい喜んでくれたけど

『赤ちゃんが無事に生まれたらいいな』
『ママが痛い思いするのはやだな』
『赤ちゃん生まれたらお世話してあげる』

私を想ってくれる言葉だらけで
優しいお兄ちゃんになったなと、嬉しかった。






予定日は2020年6月22日。

夏生まれは初めて。
男の子かな?女の子かな?
三男がお兄ちゃんになるなんて!!

楽しみでした☺




心が安定した代わりに
つわりと同じくらい大変だったのは
疲れやすいことと眠気。

子ども達は朝から16時まで家にいないけど
帰宅してから寝かせるまでで、
もうクタクタ。

自然と家にいることが増えて
友達にも会えなくて
授業にも行けない日々。



心拍確認ができたら
お友達には報告しようと思っていました。





分娩を行っている産婦人科へ移って
オッパと健診へ。



エコーを見る瞬間。

この瞬間は何度経験しても怖い。

でもきっと大丈夫。
元気な姿が見られるはず。






でもエコーを見てすぐわかった。

女医の先生も『変わりはなかったですか?』と聞いてから
ずっと無言だったし

何よりエコーで見る赤ちゃんは
前と比べても大きくなっていなくて
ぼやけていました。



診察台を降りて
先生からの話を聞く。

『感じでわかったと思いますが…』

稽留流産でした。





実は2016年、三男を授かる3ヶ月前にも
稽留流産を経験していました。




稽留流産とは
子宮内で赤ちゃんが育たなくなってしまった、
赤ちゃんが亡くなってしまって

妊娠が継続できなくなる流産で、
自然に赤ちゃんが出てくる場合と
手術で取り出さなければいけない場合があります。



腹痛も出血もないので
自然に出てくることはなさそうということで
できるだけ早いうちに、ということでした。



産婦人科を出て、
我慢してた涙が出てくる。

でも、もしかしたらという気持ちで
最初に通ってた産婦人科へ行った。

親身になってくれた先生に見てもらったけど
現実は変わらなかった。




先生が
『いっぱい泣いて、苦労だけしたね』
と背中をさすってくれて
また涙が出てきた。






帰宅してからも
いっぱい泣いた。



私が薬を飲んでたから?
気付かなかった時期にお酒を飲んだから?
旅行で無茶をしたから?

いろんな理由を探した。





初期流産は
母親に原因がないというのは
よく聞いていたけど


『おなかに来てくれた時に、
100%の気持ちで喜んであげられなかったからだ』

『いっぱい泣いてこんなおなかじゃ
居心地悪かったよね』

そんなことばかりを考えていました。





手術の前夜には
オッパがすごい泣いてくれて
おなかを触りながら
『行かないで欲しい』
『明日にならないで』と言ってた。



自分のハルモニとハラボジが亡くなっても
私の前では泣かなかったのに
顔がグシャグシャになるくらい泣いてた。


オッパは私が不安定だったから
私に合わせてくれていた部分もあるけど
妊娠判明してからずっと喜んでいました。



オッパと一緒に泣いて
朝がきました。






つづきます。


今日も読んでくださり、ありがとうございました🌸

6 Replies to “忘れない日々。”

  1. 本当セックス大好きなんですね…
    同居な上に子だくさんなのにすごいです。
    子供達に見られないよう気をつけてくださいね、トラウマになりますから。

  2. さおりさん読んでて涙が止まりませんでした。
    体大丈夫ですか?
    妊娠って自分の体なのに全然コントロール効かなくて体調も毎日変わるし
    本当に大変ですよね。
    初めての妊娠じゃないから大変な事ばっかりってわかってるから
    不安で100%の気持ちで喜べない事ありますよね。
    体は大丈夫ですか?
    ゆっくり休むのは難しいと思いますが
    辛い時は暖かい飲み物飲んで一息入れてくださいね。

    1. コメントありがとうございます☺
      泣いてくださって。。本当にmarumiさんは優しいお方ですね(:_;)
      もう身体はすっかり元気です!!
      そうなんですよね、、特に初期って安定しないし不安定ですし…
      でも赤ちゃんに会えると思うと乗り切れるのが母親なんだなって思いました。
      短い間だったけど、妊婦の懐かしさや初心をまた経験させてくれた赤ちゃんには
      ありがとうという気持ちでいっぱいです☺

      最近はもう家にばっかりいます。笑
      なのでゆっくり休めていますよ~♪
      シオモニ特製のゆず茶を飲んで、ぼーっとする時間が好きです。
      marumiさんも、育児中でも一息できる時間を楽しんでくださいね♡

  3. きむさおさん大変でしたね…
    もう体調は落ち着きましたか?
    無理せずゆっくり生活戻してくださいね。
    私も数ヶ月前に同じく稽留流産を経験しました。心も身体もとても辛くて苦しいですよね。
    かなうくんと同い年の娘から8年ぶりの妊娠で、娘を妊娠した時にきむさおさんのブログに出会い、また今回妊娠したタイミングでにっこりあ家族が再開したことがすごく嬉しかったんです。
    まだ色々と大変だとは思いますがゆっくりきむさおさんのペースでブログが更新されるのを楽しみにしています!

  4. さおりさん、お辛い時期を過ごされていたのですね。。
    お腹の赤ちゃんとのお別れ。。どんなにつらくて悲しかったことか。。
    いつもかわいいお子様達のお写真を拝見させてもらって、さおりさんの細やかな愛情たっぷりのお子様へのお心遣いを読ませて頂いているので。。
    今回のことでさおりさんがご自分を責めたりする事がないようにと思います。。
    お体にお疲れがでませんように。。

    1. コメントありがとうございます☺
      この秋は、忘れられない大切な秋になりました。
      どんどんその日から遠くなっていくのが寂しくもありますが、
      もう前を見るしかないんだなと、最近はもう明るい自分に戻りました(#^^#)
      赤ちゃんを産んであげられなかった分、今いる子ども達を全力で愛してあげることが
      自分にできることだと思いました。癒してくれるのも子ども達だったりします☺
      ちょうど寒い冬になったので、当分は大人しくのんびりとした時間を過ごしてみます♪
      COOさんも、お身体ご自愛くださいね♡

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